【トレーニーにお酒はNG?!】お酒が筋トレに及ぼす悪影響を現役トレーナーが徹底解説

みなさんこんにちは！
神楽坂・飯田橋・南青山・表参道エリアのパーソナルジムQUALITAS代表トレーナーの岡田です！

大人になると、お酒を飲む場も増えてきますよね？

お酒と聞くと、
「糖質が高い」「太る」「蒸留酒なら糖質ゼロだからダイエット中でも大丈夫」「アルコールはエンプティカロリーだから大丈夫」「太るのはおつまみが原因」
そんな話をよく耳にすると思います。

お酒がダイエットにはよくないという話はよく聞くと思いますが、筋トレに対してはどうでしょか？

今回はお酒と筋トレの関係についてお話ししたいと思います。

アルコールが及ぼす筋トレへの悪影響

①テストステロンの分泌量が減少する可能性がある

アルコールによる筋トレへの弊害として挙げられるのが、ホルモンの一つ「テストステロン」への影響です。

このテストステロンは、摂取したたんぱく質を合成させ筋肉を作るという働きを持っています。
筋トレよって分泌しますが、アルコール摂取によりこのテストステロンの分泌量が減少すると言われています！

アルコールによりテストステロンの分泌が阻害されてしまうと、せっかく筋トレをしても効果が半減してしまうということになります。

②筋肉の分解が促進される

アルコール摂取によって分泌される「コルチゾール」というホルモンには、本来、下がりすぎてしまった血糖値を、体の細胞を分解し血糖に変換することでコントロールする働きがあります。

そのため、このコルチゾールには、エネルギー源である糖を生み出すために、筋肉の分解を促進させてしまう作用もあります。

「アルコールは中性脂肪も分解してくれるんじゃないの？」
そう思われた方もいるかもしれません。

アルコールは肝臓で分解されますが、その際に糖が必要になります。
中性脂肪は、代謝の過程で脂肪酸に分解されますが、これはアルコールの分解には使うことができません。

逆に、筋肉は血中グルコースという糖を多く含んでいるので、アルコールを分解するのに必要な糖を多く含む筋肉だけが、コルチゾールの影響で分解されてしまうというわけです。

このように、多くの研究でアルコールが筋トレの筋合成効果を阻害するという結果が出ています。

③アルコールによる食欲増進に注意

アルコールだけをとっていればそれほど心配はないかもしれませんが、
お酒に合う料理の多くは糖質や脂質が多いいです！
また塩分なども多く含まれているものがほとんどです。

以上のアルコールを飲むと体に及ぼす影響でした！
お酒は筋トレには良くないとされていますが、上手に付き合えば影響を最小限に抑えることができます。
上手に付き合い、理想のボディメイクを実現しましょう。

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