皮下脂肪と内臓脂肪の違いは？体脂肪の減らし方を現役トレーナーが徹底解説

皆さんこんにちは！
神楽坂・飯田橋・南青山・表参道エリアのパーソナルジムQUALITA代表トレーナーの岡田です

今回は、体脂肪が気になっている方必見の記事となっておりますので、是非チェックしてみて下さい！

●「内臓脂肪」と「皮下脂肪」

みなさんは、内臓脂肪と皮下脂肪、どちらの耳にしたことがあると思います。

では、みなさんはどちらが実際、体に害を及ぼしやすいかご存じでしょうか？

それは・・・

スバリ「内臓脂肪」です！

では、皆様はなぜ内臓脂肪が皮下脂肪に比べて体に害を及ぼしやすいのかをご存じでしょうか？

今日は、ダイエットのためにも、健康のためにも知っておきたい皮下脂肪と内臓脂肪の違いを解説したいと思います！

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●「内臓脂肪」と「皮下脂肪」のちがいって？
まず、皮下脂肪は皮膚の下にある脂肪のことで、筋肉の上に蓄えられます。
主に女性につきやすいと言われていて、下腹部や太もも周りにつきやすい脂肪です。

一方、内臓脂肪はその名の通り内臓につく脂肪で、男性につきやすいと言われています。

どちらの脂肪も、過剰なカロリーを摂取して、余った糖質や脂質が中性脂肪という形に変換され、体に蓄積されたものです。

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●「内臓脂肪」が増えると良くない理由
脂肪は、エネルギーの貯蔵庫としての役割を果たしています。

ですが、脂肪は貯蔵庫という働きだけではなく、いろいろな物質を分泌するという役割を持っています。

物質の一つとして、生体維持にかかわる生理活性物質『サイトカイン』があります。

脂肪細胞から作られるサイトカインは、血液中の糖や脂肪、血圧のコントロールに影響を与えていることが近年分かってきています。

そのほかにも、インスリンの働きを助ける「アディポネクチン」や、食欲を抑える「レプチン」などを分泌しているんです。

つまり、脂肪細胞はすべて悪者というわけではないのですが、内臓脂肪が過剰に増えてしまうと、サイトカインなどの善玉物質のの分泌に異変が起こりやすくなり、次のような悪影響が出ると言われています。

・インスリンの感受性が低下する
・血中の中性脂肪やコレステロールが増える
・アディポネクチンの分泌が減少する

このように内蔵脂肪が増えると、脂肪を燃焼させたり、動脈硬化を予防する生理活性物質の分泌も減るという特徴もあります。

動脈硬化を予防する作用が低下してしまうということは、生活習慣病のリスクが上がりやすくなってしまうということにもなります。

このように、内臓脂肪の増加は、間接的に体に悪影響を及ぼしてしまうんです。

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●内臓脂肪を落とすポイント
ここで嬉しいのが、内臓脂肪は「増えやすい」という性質を持ちますが、同時に「燃焼されやすい」という性質も持ちます。

内臓脂肪を減らす一番のポイントは「運動」と「食事制限」です。

最近の日本人は食の欧米化がひどく進んでいるとも言われています。

運動では、有酸素運動に加え、代謝を上げやすいウェイトトレーニングを日頃から行うこと、
ファストフードなどの脂質を多く含む食品をさけ、和食などの脂質の少ないものを食べるようにしてみてください！

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