【女性必見】女性ホルモンとダイエットについて

胸に手を当てた女性

皆さんこんにちは!
神楽坂・飯田橋・南青山・表参道エリアのパーソナルジムQUALITAS代表トレーナーの岡田です!

本日は女性の皆様へ向けた内容となります
最近では多くの女性がジムに通いトレーニングや運動を始めていますよね。

ただ、トレーニングをする際にムキムキにはなりたくない…という方がいらっしゃると思います。

女性ホルモンとトレーニングについて知りながら運動をすると、今までよりもダイエットやボディメイクが上手く行くようになるかもしれません。

今回のブログは、ムキムキにはなりたくないけどボディラインは変えたい!という女性の皆さん必見です!

生理イメージ

【女性ホルモンとは?】

まずは女性ホルモンと呼ばれるものについて解説していきます。
女性ホルモンの分泌量は25歳頃をピークに、40代後半で更年期を迎えるまで、緩やかに減少していきます

一生のうちで分泌される女性ホルモンはティースプーン1杯程度と言われておりごくわずかなんです。

この女性ホルモンは、卵胞ホルモンのエストロゲンと、黄体ホルモンのプロゲステロンの2種類があります。
・エストロゲン…「美のホルモン」といわれ、肌や髪のハリやツヤを保ち、女性らしい体にする
・プロゲステロン…「母のホルモン」と呼ばれ、妊娠を維持する働きがある

女性のからだには、ホルモンバランスの変化によって、卵胞期、排卵期、黄体期、そして月経という4段階の周期があります。

月経の周期は人によって20~40日と個人差がありますが、基礎体温を記録すると自分の女性ホルモンの周期やリズムがつかめるようになりますよ◎

【ダイエットに向いている時期とは?】

月経が終わるころの「卵胞期」の初期段階では、気持ちの浮き沈みが減り、からだが軽く感じられたり、肌や髪の潤いを実感する方が多いと思います。
これは女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が増えることが要因で起こる体の反応です。

このエストロゲンの分泌が排卵前まで続くので、この期間がダイエットするために最適な時期になります

イライラすることが減ったり、むくみも取れやすいので見た目がすっきりしやすく、ダイエットへのモチベーションも上がりやすい時期だと思います!

見た目の変化が出やすいので、短期的にでも集中してトレーニングやダイエットをする上では頑張りやすい時期と言えますね!

【ダイエットに不向き時期とは?】

「卵胞期」とは違い、排卵後から次の月経までの「黄体期」は、イライラしやすかったり、食欲が増してしまったり、甘いものが欲しくなったりと、個人差はありますが、体の状態が不安定になりやすく、ダイエットの成果が出にくかったり、効果を最大限発揮しずらいタイミングとなります。

これは、女性ホルモンの「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌が活発になるためです。プロゲステロン(黄体ホルモン)は妊娠や出産に欠かせない役割を持つホルモンになります。

このホルモンが分泌されると、体は一転し、栄養や水分などを溜め込もうとするモードに入ります。

そのため、むくみやすくなってしまったり、体重がなかなか落ちずらいと言ったことが起こってしまいます。
また、この黄体期には、肌の乾燥を感じやすくなったり、それに伴い化粧のノリが悪くなったりと、美容面の不調を感じる方も多いのではないでしょうか?

心も体も比較的不安定になっている時期なので、無理せずにダイエットを行うことをお勧めします。

ダイエットをするにしても、激しい運動をしすぎずにゆる〜く運動や食事管理を行うのがいいかもしれません!(運動することが好きで気分転換になる方なら、この時期に楽しく運動することは大変よいことです)

ダイエット中に甘いものが欲しくなる時は、「セロトニン」をコントロールしましょう!

前述したように、排卵後から次の月経までの「黄体期」は色々と不安定になりがちです。
これは、精神を安定させる役割を持つ「セロトニン」という脳内分泌物が減少することが一因とされています。

セロトニンの働きは主に二つあります。

①精神を安定させる役割
②食欲を抑制する作用

ダイエット中に、食欲が爆発してしまったり、無性に甘いものが欲しくなってしまうのは、このセロトニンが減少しているのがひとつの原因となります。

なぜ大量の甘いものを摂取したり、爆食してしまうかというと、それらの行為で一時的にセロトニンを分泌することができるからです。また、この行為を繰り返すことで、一種の依存になってしまい、甘いものや爆食をとめることが難しくなってしまうというわけです。

イエット中に無性に甘いものが欲しくなってしまったり、爆食をしたくなってしまう方は、もしかしたらセロトニンを分泌させるためにそれらの行為に依存してしまっている可能性があります。

女性は男性に比べて、もともとセロトニンの脳内物質が少ないと言われています。

そこで、過食以外にセロトニンの分泌をするためのポイントを解説します!

セロトニンを分泌する方法

1.運動する

運動することで自律神経が整い、セロトニンの分泌を促すことができます。
特に激しい運動よりも、一定のリズムで行うことができる有酸素運動が適していると言われています!

2.良質な睡眠と太陽の光

良質な睡眠をしっかりとること(7時間以上)と寝起きに太陽の光を10秒でいいので浴びることが、セロトニンの分泌を助けてくれます。

3.気分転換&リラックス

ラベンダーやローマンカモミール、マジョラムなどの香りはリラックス効果があり、セロトニン分泌にもよいとされています。
お部屋の香りを変えてみることで気分転換しましょう!

プロテインを飲む女性

【トレーニングでホルモンバランスが整う】

トレーニングは血の巡りを活発にし、深部体温を高め、女性ホルモンを分泌するための脳や内臓を活性化させるため、女性ホルモンバランスを整えるのに効果的とされています。

また、トレーニングを取り入れることで筋肉量が増え、基礎代謝が上がるので、脂肪代謝しやすい体作りが目指すことも可能です!

また、トレーニングには減少したエストロゲンの働きを補うことができると考えられています!
女性ホルモンは不規則な生活やストレスなどでバランスを崩しやすいです
規則正しい生活やトレーニングによるストレス解消などにより、ホルモンバランスが整うと言われています。

【ホルモンバランスを意識しよう!】

ホルモンバランスや、生理周期などを無視した過度なダイエットは、女性ホルモンの機能を低下させ、生理周期のさらなる乱れや、美容面でも健康面でもよくない影響を体に与えてしまいます。

逆に、自身の月経周期やホルモンバランスを把握しているだけで、ダイエットの効果を最大限発揮しやすくなり、健康的で女性らしいボディラインを保つことができます。

女性の皆様は今回の記事の内容を是非参考にしてみて下さい!

この記事の監修者】 
QUALITAS代表トレーナー 岡田啓

【保有資格】
 NSCA-CPT (全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス・エンハンスメント・スペシャリスト)
FMS Level 1&2

【修了過程】
Dynamic Neuromuscular Stabilization パート1&2
PRI Myokinematic Restoration
PRI Pelvis Restoration

【神楽坂・飯田橋・南青山・表参道のパーソナルジムQUALITAS】

神楽坂・飯田橋・南青山・表参道エリアのパーソナルジムQUALITASは、「2ヶ月で人は変われる」をCONCEPTに、店舗では「パーソナルトレーニング」 「痩身エステ(ハイパーナイフ)」 を組み合わせた独自のサービスを、店舗の外では「低脂質宅配食」と「オンライン食事指導」を組み合わせたサービスでお客様のボディメイクを徹底サポートいたします。

トレーニングと痩身エステ(ハイパーナイフ)を組み合わせることによって、運動や生活での脂肪燃焼効果を最大限高め、業界初の部分痩せを実現することで、より多くのお客様のお悩みを解決します。

また、食事のサポートでは従来のオンライン食事指導に加え、実際にボディメイクに最適な食事をお客様に提供することで、理想の食事バランスを実際に体感していただけます。

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店舗詳細

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