こんにちは!
皆さんは腰痛はお持ちですか?
日本人が抱える不定愁訴トップ3に常にランクインしている「腰痛」
デスクワークが多い人は特に辛いと感じているのではないでしょうか😭
今回の記事は腰痛の原因と対処法、腰痛の種類にも触れていきたいと思います!
▼腰痛を理解する
腰痛の色々な原因を理解するためには、腰の領域の通常の状態を理解することが大切です!
いわゆる解剖学ってやつですね。
この部位に関連する組織としては筋肉、腰椎、椎間板、靭帯、脊髄と神経に大きく分けられています。そして、その中でも腰椎は脊柱の中では最も大きく、大部分の体重を支える場所となっています。
腰椎は頸椎よりは可動性は劣るものの、胸椎以上の可動を可能にしているんですよ!
腰という漢字を見てわかる通り、要という文字が入っているので体の中では
すごく大事な部分とも言えるんですね!
そして上半身と下半身のほぼ真ん中にあり、上半身と下半身のどちらからの負荷もかかる場所なんですね。
このことから腰部の筋肉が適切に働かないと腰椎に負担をかけ怪我や慢性的な痛みにつながりやすいのはお分かりいただけたでしょうか。
▼腰痛を理解する『筋肉』ver.
さらに詳しく筋肉について解説していきます。
腰の筋肉には腹筋と呼ばれる筋肉と背筋と呼ばれる筋肉があります!
この辺は皆さんもご存知の通りです。
体幹部分の運動に関係する筋肉が多いですが、深部の筋肉は脊柱(背骨)の安定性などにも関与していて、
体幹部分だけでなく下半身にも影響する筋肉も多くあるんですね!
前面から側面には腹部をまっすぐ下に走る「腹直筋」、腹部を斜めに走っている「外腹斜筋」と「内腹斜筋」腹部全体を覆うように横に走っている「腹横筋」があります。
腹筋だけでも4種類あるのは驚きです。それだけ筋肉が覆いかぶさるということは、どれだけ大事かもなんとなくわかってきますね。
そして他にも股関節へ付着している「大腰筋」という筋肉もあります。
後ろにいくと「棘筋」「最長筋」「腸肋筋」という筋肉が存在し、それを総称して「脊柱起立筋」
さらに深部には「多裂筋」などがあります。
また腰部には「胸腰筋膜」という筋膜が存在し、上半身から骨盤へ伸びる「広背筋」と骨盤から大腿骨に伸びる大臀筋を繋いでいます。
▼腰痛を理解する『骨』ver.
続いて腰部を構成する骨について解説していきます!
脊柱(背骨)を構成する骨を「椎骨」もしくは「椎体」と呼びます。
腰部にある椎骨(椎体)を「腰椎」と呼んでいます。
「頸椎は7個」「胸椎は12個」「腰椎は5個」で構成されています。
胸椎と腰椎の椎骨はどれも同じような構造となっていますが、下に行くほどに椎体自体が大きくなっています。
そして椎体と椎体の間には椎間板というクッション材のような組織があります。
椎間板は繊維林と髄核という組織で構成されていて、繊維輪が髄核を包むような形できています。
各組織の特徴は以下の通りです。
▼繊維輪:ゴムのような線維性軟骨からなる
▼髄核:ゼリーのような柔らかさをもつ
椎間板は椎体間の衝撃を吸収するクッションのような役割を持っているんですよ!
以前お話ししたように腰椎は上半身、下半身の負荷が一番かかる場所なので腰椎にある椎間板はとても重要な役割を担っています。
そしてこの椎間板は上下の衝撃には強いが回旋の衝撃には弱いという特徴があります。
▼腰痛を理解する『腰の可動域』ver.
腰痛を理解するために必要な知識もこれで最後!!!
最後は脊柱(背骨)の可動域について。
腰(体幹部分)の動きは上下の椎体間にある関節で起こる小さな動きの組み合わせとなっています。
「屈曲」と「伸展」の動きでは上位胸椎部での可動域は非常に小さく、下位腰椎部で非常に大きくなっています。
対して「側屈」には胸椎部分と腰椎部分で大きな違いはないんですね。
腰椎の関節は大きな「屈曲・伸展」を可能にしていますが、
回旋の動きに対してはしっかりと制限されています。
そして「回旋」においては一般的に間違った理解がされていることが多いです。
例を挙げると…
野球やゴルフの指導において指導者がよく「腰を回して!」とよく言ったりするのは耳にしたことがあるでしょう。
ですが実際には腰椎は「回旋は10°前後」しか起こることができません。
多くの動きが胸椎部分で起こります。
そこで無理に腰を回そうとすることが怪我につながっているんですよ。
▼腰痛とは?
さあここからは「腰痛」について解説していきます。
まず最初に言っちゃいます!
なんと腰痛の原因が特定できるのは15%で、
残りの85%は原因不明なんです!
びっくりですよね。
ですので一般的に「腰が痛い」と言ってるかたの腰の痛みの原因は基本的にわからないのです。
約15%の原因を特定できる腰痛を「特異的腰痛」→椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折など。
※医師の診断があるもの
約85%の原因を特定しきれない腰痛を「非特異性腰痛」
→急性腰痛症(ギックリ腰)や慢性腰痛症(筋筋膜性腰痛)
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