肥満って悪いこと？良いこと？肥満のメリットとデメリットを解説

皆さんこんにちは！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
神楽坂・飯田橋・南青山・表参道のパーソナルジムQUALITAS代表トレーナーの岡田です。

本日は生憎の雨でしたがいかがお過ごしでしたか？
私は雨だったので外出せず家にこもっておりました…
だけど自炊できるしダイエットのチャンス！チャンス！🔥

肥満について

さて今回の記事は肥満についてです！
以前記事にした内容で、お腹の脂肪は見ばえがしないだけでなく、なにやら怖い病気を招くらしいこと、そして脂肪の蓄積を外から判断するのは簡単ではないことを解説しました。

男性にたまりやすいといっても、一見スリムな人や女性にも脂肪はついています。
(女性は特に体温保持のためにつきやす良いですからね)

とくに日本人は外国の方とくらべて内臓脂肪が付きやすく、このことが日本人の体質の大きな弱点になっています。

とはいえ、病気でもない限り、脂肪がいきなり増えるようなことはありません。
通常は数グラムずつ、目立たないように、でも着実に付いてきます。

靴ひもを結ぶときにおなかまわりが苦しくなり、階段を上がると息が切れたり、シャツが妙にきつく感じられたりするようになります。

ちょっと太ったかな、と思いながらもぐずぐずしているうちに、突然、「ねえ、太った？」と真正面から指摘され、言葉も出ない。
こんな最悪の事態が起こります。

そんな脂肪の蓄積も昔は今と違って悪者ではなかったらしいのです！

昔は小太りが正義

最近でこそ、肥満は不健康というイメージがありますが、昔は、小太りといえば健康の代名詞でした。
小太りは、がっちり太って体が締まり、固い肉がしっかり付た状態を指します。
血色がよく元気いっぱいに走り回る子どもや、格闘技の選手などに見られる体型です。

小太りの人は体重は多いけれども、ぶよぶよとだらしなく太って動きが鈍く、休んでばかりいるような不健康な太りかたとは違うと考えられていました。

医学的には肥満は良いこと？

医学の世界でも、この考えかたが受け継がれているんです。

肥満は単に体重が多いということで、不健康や病気とは関係ありません。
肥満の判定基準がＢＭＩ25以上になっているのは、日本人はＢＭＩ25を超えるあたりから脂質異常症、高血圧、高血糖の発症率が２倍になるというデータがあるからです。

でも、逆にいうと、脂質も血圧も血糖も基準値以下で、他に目立った問題がなければ、体重が多くてもよいのです。

これに対して不健康な肥満と考えられるのが、ＢＭＩ25以上に加えて、
以下のいずれかに当てはまる人です。
医学用語で「肥満症」といいます。

• 腹囲が男性で85センチ以上、女性で90センチ以上の内臓脂肪型肥満の人
• 肥満を原因とする健康障害があるか、今後の出現が予想される人

これは、日本肥満学会による「肥満症の診断基準２０１１」にもとづくもので、ここでいう健康障害には、先にあげた脂質、血圧、血糖をはじめとする検査結果の異常の他に、脳梗塞、心臓病、脂肪肝、そして肥満を原因とする腰痛や睡眠時無呼吸症候群などが入ります。

肥満症とは？

肥満症という名前からわかるように、れっきとした病気で、減量を含めた医学的な治療が必要みたいです。
容易な気持ちで「ダイエット〜頑張るぞ〜」とか言ってられません。

この肥満症の診断基準が画期的なのは、腹囲が基準値より小さくても、
ＢＭＩが25以上で、肥満が原因と考えられる健康障害があれば、肥満症と診断して治療を開始することになっている点です。

脂肪の蓄積により健康をそこなうおそれがある人をもらさず見つけ出すために、さまざまな試みが続けられています。

肥満症の治療方法

肥満症というくらいなので、真っ先に肥満症を改善する方法としては運動療法や食事療法が挙げられます。

その他の治療としては内科的治療が主に用いられます。
具体的には太ってしまっている原因のホルモンであるインスリンの効き目をよくしたりなど様々な内科的治療があるみたいです。

しかし、これらの治療だけでは長期的に体重減少を維持することは困難なようです。
そこで、減量を目的とした手術法が考案され、これらを「減量手術」と呼びます。

減量手術とは？

減量手術とは、肥満症の方に対して、これを防止、もしくはは軽減することを目的に胃を小さく切除したりする手術です！

皆さんびっくりしないですか？！胃を小さくすることが可能なんです。

そうすることで過食を防ぎ肥満症を解消するみたいです。
基本的に手術の対象となる患者さんは、そのままだと近い将来、肥満による合併症が原因で命を落とすような危険性があり、内科的治療ではうまくいかなかった方々のようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
医学的には肥満というのは基準を満たさなければ健康体と呼べるんですね。
逆に痩せすぎというのも病気のリスクやパフォーマンスの低下につながります。

ダイエットで理想の身体を目指すのは大事ですが病気や日常のパフォーマンスを視野に入れてダイエット・ボディメイクをしていきましょう。

もし、肥満症になってしまったら胃を小さくしなくてはならなくなりますよ。
そうなったら美味しいものが沢山食べれない😭

そうならないように悪い肥満にならないように気をつけましょう！

ダイエットや食事のご相談ならQUALITASがいつでも相談に乗りますので、お気軽にお問合せください！
それでは次回の記事でもお会いしましょう！
ありがとうございました！

【神楽坂・飯田橋・南青山・表参道のパーソナルジムQUALITAS】

神楽坂・飯田橋・南青山・表参道エリアのパーソナルジムQUALITASは、「２ヶ月で人は変われる」をCONCEPTに、店舗では｢パーソナルトレーニング｣ ｢痩身エステ（ハイパーナイフ）｣ を組み合わせた独自のサービスを、店舗の外では「低脂質宅配食」と「オンライン食事指導」を組み合わせたサービスでお客様のボディメイクを徹底サポートいたします。

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