【禁煙必須！？】タバコが与える筋トレへの影響

皆さんこんにちは！！

突然ですが皆さんはタバコは吸われますか？？🚬
または身近にタバコを吸う方はいらっしゃいますか？？

近年、受動喫煙法などにより禁煙される方が多くなった印象ですが、日頃、筋トレされる方にタバコを
吸う方は少なくともいらっしゃると思います。エニタイムなどでレスト時間にサクッと吸う人なんかを
見かけたことがあります😂
また筋トレしててタバコって吸っていていいのだろうか？と疑問に思う人も多いのではないでしょうか！
本日はタバコが及ぼす筋トレへの影響について記事を書いていこうと思います👀

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タバコが与える身体への影響

まず初めにタバコが与える身体への影響を簡単に解説していきます。
たばこは依存性が高く、有害化学物質である「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」を多く含みます。
その中でも「ニコチン」の依存性の高さは麻薬の一種である「ヘロイン」と同等という研究結果があります。
たばこの煙には「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」の他にも70種類以上の発がん性物質が含まれているんですよ。
また、「発がん性物質」はいくつかの種類のがんや疾患のとの関係について多く指摘されています。

タバコの病気に関する注意は、たばこの箱にも書いてあるのはご存知でしたか？
喫煙者からしたら「それでもやめることができない」というのが現実です。

たばこを吸う人（喫煙者）の死亡率は吸わない人（非喫煙者）より高く、
国内で喫煙に関連する病気で亡くなった人は年間で12～13万人、
世界では年間500万人以上と推定されています。

更に、国内の調査では20歳よりも前に喫煙を始めると、男性は8年、女性は10年も短命になることが
分かっています。

喫煙は、一時の至福感と引き換えに、自分の寿命を削っているんですね。

普段たばこを吸わない人は、たばこの煙に対する感受性が高く、他人の煙を吸うと、
少しの量でも大きな健康被害を受けるという報告があります。

また、2016年8月には国立がん研究センターより、
受動喫煙による日本人の肺がんリスクは約1.3倍になることが発表されるなど、
受動喫煙のリスクは科学的にも証明されています。

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タバコが与える筋トレへの影響◯つ

①酸素が不足し心肺機能が低下する。→パフォーマンス低下

先ほど説明した通り、タバコの煙には有害物質の一つ「一酸化炭素」が含まれています。
一酸化炭素はヘモグロビン結合度がとても高いです。
本来なら酸素と結合するはずのヘモグロビンは一酸化炭素と結合してしまい酸素運搬を阻害してしまいます。

体内での酸素運搬が減った結果、有酸素系の運動能力や体力の低下が見られるようになります。
これは喫煙とスポーツの関係を研究した多くの論文でも報告されています。

体内の一酸化炭素が増えることで細胞への酸素供給が滞るため、
息切れなどが起きやすくパフォーマンスの低下に繋がります。

また一酸化炭素の影響で酸素の運搬量が少なくなると、
新陳代謝に時間を要するため回復が遅くなります。

血中酸素濃度が下がることで体に行きわたる酸素量が減少し、筋肉が酸欠状態になって
硬くなってしまうのです。

この結果、筋トレをしても十分な効果を得られなかったり体を傷めたりします。
超回復が行われにくくなると思ってください！

疲労が残ったままだと筋トレの継続も難しくなり効率も大きく低下。
いつまで経っても回復できず疲労状態が続く悪循環に陥ってしまいます。

②コルチゾールの分泌により筋肉が分解される

人間の体はストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが過剰分泌されます。

このコルチゾールは筋肉分解を促すホルモンです。

そしてタバコは身体にとっては大きなストレスで、喫煙はコルチゾールの過剰分泌を促してしまうため
筋肉が分解されていってしまいます。

せっかく筋トレで筋肉をつけてもタバコを吸うことによってコルチゾールが分泌され筋肉分解されると代謝も低下して太りやすく痩せにくい体になります。
筋トレの効果が無駄になってしまうので、気をつけたいですね。

③体脂肪の増加

タバコを吸うと脂質代謝や糖代謝への影響から体脂肪増加のリスクを高めます。

ほかにも喫煙すると体脂肪が増えやすい理由として、喫煙者は早食いや朝食欠食などの食事の偏り、
飲酒、運動不足を合わせもっていることが多いことや、内臓脂肪を増やすコルチゾールが増加し、
男性は男性ホルモンが減少し、女性は女性ホルモンが減少することで、内臓脂肪が蓄積しやすくなるといわれています。

さらに、体脂肪が高い状態で喫煙している人は、脳梗塞や虚血性心疾患のリスクが著しく高まるなど、喫煙は肥満と並んで多くの病気の原因となっています。

筋トレしているけど体脂肪が高い。尚且つタバコを吸っているかたは要注意ですね⚠️

④筋トレ中の集中力の低下

たばこによる喫煙は「集中力の低下」を引き起こします。

筋トレを行う上で集中力というのは非常に大切な要素の一つであり、
高重量の重りを扱う筋トレにおいては、一瞬の集中の乱れが怪我を引き起こしかねません。

高負荷の筋トレでは、集中力の低下により身体の反射速度も鈍くなるため、
関節や筋肉を痛めてしまうリスクも考えられます。

また、怪我のリスクが高まるだけでなく、集中力が低い状態だと本来鍛えたい部位への意識が弱まる
ので適切な負荷を掛けられなくなり「筋トレの効果が弱まる」ことにも繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、タバコが筋トレに与える影響を解説させていただきました。

タバコは筋トレにいい影響はあまりなく悪いことだらけということが
なんとなくわかっていただけましたか？
もちろんタバコが悪と言っているわけではありません。
歴とした嗜好品の一つですしプロアスリートでもタバコを吸われる方はいらっしゃいます。
ただ筋トレをしていて思うように効果が感じられない人、ダイエットがなかなかうまくいかない方はもしかしたらタバコが原因してるかもしれません。
タバコを辞めることは、本来の筋トレ効果を最大限得られるだけでなく、
なによりも健康的な毎日を送ることができるようなると思いますので是非一度、禁煙も検討してみてください😊

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