【今がチャンス‼︎】ダイエットは冬が効果的！？

皆さんこんにちは！
神楽坂・飯田橋・南青山・表参道のパーソナルジムQUALITAS代表トレーナーの岡田です。

本日のテーマは「ダイエットをするなら絶対に冬だ」についてご紹介したいと思います！

なぜ冬がダイエットにおすすめ？

では、なぜダイエットをするなら冬がいいのかをご説明したいと思います。

やはり世の中の人は夏に向けてダイエットする人が沢山いると思います。
それは夏だと肌の露出も増えますし水着になる機会もありますよね。

逆に冬は夏に比べて厚手の服を着たり重ね着をしたりするので多少太ってしまっていたり、お腹がでちゃっていても隠れるのでダイエットに対して気持ちが緩む時期でもありますよね。

しかし、実は冬がダイエットをすすめるにはいい時期なのです。

冬の間は夏よりも代謝が上がる

まず、夏と冬は何が違うかというと気温ですよね。

夏が暑くて、冬が寒い。なんとなく「夏の方がダイエットに向いてるんじゃないの？」と思う方もいるかもしれません。

たしかに汗もいっぱいかきますし水分沢山摂ってその水分を出したら脂肪が燃えてそうと思うかもしれませんが、実は違うのです。

冬がチャンスなのです。
実は、冬の寒さが身体の中でエネルギーをより燃やしてくれるというきっかけになってくれるのです。

人間は恒温動物です。そのため体温を常に一定に維持するために体がはたらきます。
それがホメオスタシスです。

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞

脂肪細胞というのは大きく２つに分ける事ができます。１つ目は白色脂肪細胞、もう１つは褐色脂肪細胞です。

この褐色脂肪細胞という脂肪が、体脂肪の中でもエネルギー、脂肪を燃やしてくれる脂肪細胞です。
そして白色脂肪細胞というのは脂肪、エネルギーを溜め込む脂肪細胞です。

この大きく２つの脂肪細胞に分ける事ができるのですが働きは全く違います。

そして、この褐色脂肪細胞が体質的に多い人がいます。
そういう方は、普通にエネルギーをとってもよりエネルギーを燃やしやすい体ということです。

そしてのこの褐色細胞の中にUCP1という脱共役タンパク質というのがあります。

寒冷の刺激が褐色脂肪細胞が多く集まっている首の裏や肩甲骨の周りや胸の周り加わるとその刺激が脳の視床下部の方にいき交感神経に連絡が入りノルアドレナリンなどのホルモンが分泌されて脂肪細胞のUCP1に発熱する様に司令を出すような構造になっています。

UCP1が発熱することによって人は通常よりも多くのエネルギーを消費することになります。

この脂肪細胞の働きで消費できるカロリーは人によって個人差はありますが、その人の基礎代謝の10%〜15%くらいの消費カロリーを得られるようになっています。

このことにより筋肉を鍛えて血液を流したりする事によりここでも熱をさらに高める事ができます。

まとめ

まとめるとなぜ冬の方がダイエットに向いているのかというと、寒さの刺激で体が熱を発散するのでプラスアルファの燃焼するカロリーが多いのでこれがチャンスと言う事になります。

是非、冬は寒いからや服を多く着るからの理由でダイエットをしない方は今のうちにから夏に向けてダイエットを始めた方がより綺麗な体を作り出す事ができるしょう。

ダイエット時の注意点

最後ダイエットの注意点を紹介します。

ダイエット時は冷たい物を摂るのはやめましょう。

これは夏場も同様です。
できるだけ腸内を冷やさない、冷たい物をとった時でも暖かいスープなどを飲みすぐに腸を暖めるよう心がけましょう。

腸がよく動く事によって免疫機能を高い水準で保ってくれたりエネルギーをたくさん燃やします。

そして冬はトレーニングをしてお腹を冷やさないように皆さんも頑張っていましょう！