こんにちは!
パーソナルジムQUALITAS代表の岡田です!
皆さんは普段の食生活で「お魚」をどれくらい食べていますか?🐟
日本は世界的に見ても魚をよく食べる国でしたが、近年は肉食中心のライフスタイルに変化してきています。
コンビニ弁当や外食でも「肉メイン」が多く、魚を毎日食べる方は少なくなっているのが現状です。
しかし、魚には肉にはない「ボディメイクの味方になる栄養素」がたっぷり!
特に注目すべきは EPA(エイコサペンタエン酸)と DHA(ドコサヘキサエン酸)。
これらはダイエット・筋トレ・美容すべてに良い影響を与える、いわば「天然のサプリメント」です。
今日は、魚の魅力を徹底的に深掘りしながら、実践的な食べ方まで解説していきます👏
魚に含まれる主要栄養素:EPA・DHAとは?

魚の脂は「不飽和脂肪酸」と呼ばれ、肉の脂(飽和脂肪酸)とは大きく異なります。
肉の脂:体内で酸化しやすく、過剰摂取で肥満や動脈硬化のリスク
魚の脂:血流改善や代謝アップをサポート
特に注目すべくなのが、オメガ3脂肪酸の仲間である EPA・DHAです。
EPA・DHAは、体内で作れない必須脂肪酸です。
なので、食事から摂取する必要があります。
EPAの効果
EPAは「血液をサラサラにする油」として有名です。
しかし、その働きはそれだけではありません。
- 血中脂質の改善:悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす
- 脂肪燃焼のサポート:血流が改善することで酸素や栄養素が筋肉に行き渡り、代謝が上がりやすくなる
- 炎症の抑制:トレーニングによる筋肉の炎症や関節の炎症を和らげ、リカバリーを早める
特にダイエット中は「脂肪燃焼効率」と「血糖コントロール」が重要。
EPAはこれらを助ける心強い栄養素です。
👉 EPAが豊富な魚:いわし、さば、さんま など
DHAの効果
DHAは「脳に良い栄養」として知られていますが、ダイエット面でも大きな力を発揮します。
- 食欲抑制効果:DHAが脳に働きかけ、満腹中枢を刺激すると言われています
- 脂質代謝の改善:血中中性脂肪を減らし、体脂肪の蓄積を防ぐ
- 集中力アップ:筋トレや仕事のパフォーマンス向上にも役立つ
👉 DHAが豊富な魚:まぐろ、かつお、ぶり など
魚はビタミン・ミネラルの宝庫

魚はEPA・DHAだけではありません。
- ビタミンD:カルシウム吸収を助け、骨を強くする。脂肪燃焼にも関与。
- ビタミンB群:糖質や脂質の代謝を助け、エネルギーに変える。ダイエット中に欠かせない。
- ビタミンA:肌や粘膜を健やかに保ち、美容効果も期待。
- 鉄分や亜鉛:酸素運搬や筋肉合成に必要。疲労回復にも役立つ。
魚を食べることは「天然のマルチビタミン・ミネラル」を摂ることと同じなんです✨
最新研究から見るEPA・DHAのダイエット効果

近年、EPA・DHAと体脂肪の関係についての研究が次々と発表されています。
2020年の米国の研究:
EPA・DHAを摂取しているグループは、摂取していないグループに比べて「内臓脂肪の減少が有意に大きい」ことが報告されています。🔥
日本の大学の研究:
魚油サプリメントを摂取したマウスにおいて、運動と組み合わせることで「脂肪燃焼酵素の活性が高まる」ことが確認されました。
つまりEPA・DHAは、ただの健康成分ではなく「ダイエットの加速装置」としても期待できるのです!
食欲コントロールにも役立つEPA・DHA

ダイエットで一番の課題は「食欲との戦い」ですよね。😅
EPA・DHAは以下の働きで、自然に食欲を抑える効果があります。
- レプチン(満腹ホルモン)の分泌をサポート
- グレリン(空腹ホルモン)の働きを抑制
- 血糖値の安定化 → 間食欲求の低下
この仕組みによって「自然と食べ過ぎなくなる」というメリットが得られるのです。
「食欲を我慢する」のではなく「食欲が落ち着く」これが魚のすごいところなんです。
【EPA・DHA含有量ランキングTOP10】
(100gあたりの可食部に含まれる量を基準にしています。文部科学省の「食品成分データベース」などを参考)

🏆 1位:マイワシ
EPA:約1,000mg / DHA:約870mg
青魚の代表格。脂がのっていて、塩焼きや煮つけ、缶詰でも摂りやすい。

🥈 2位:サンマ
EPA:約890mg / DHA:約780mg
秋の味覚として有名。塩焼きや蒲焼きで手軽に。

🥉 3位:サバ(特に真サバ)
EPA:約830mg / DHA:約1,200mg
缶詰で大人気。手軽に毎日摂れるEPA・DHAの王者。
4位:ブリ
EPA:約740mg / DHA:約1,700mg
脂がのった旬のブリは栄養満点。照り焼きや刺身で◎。
5位:サケ(紅鮭)
EPA:約400mg / DHA:約700mg
EPA・DHAに加えてビタミンDも豊富。ホイル焼きや焼き魚で手軽。
6位:マグロ(トロ部分)
EPA:約220mg / DHA:約1,200mg
DHA含有量はトップクラス!脳機能維持や集中力アップにも◎。
7位:カツオ
EPA:約250mg / DHA:約970mg
赤身でさっぱり食べられ、鉄分も豊富。刺身やたたきで。
8位:イワシ缶(水煮)
EPA:約800mg / DHA:約700mg
保存性抜群。缶汁ごと料理に使えば栄養を逃さない。
9位:アジ
EPA:約270mg / DHA:約370mg
塩焼き・なめろう・南蛮漬けと料理の幅が広い。
10位:ヒラメ
EPA:約170mg / DHA:約430mg
白身魚ながらDHAは比較的多め。刺身で食べるのがおすすめ。
ダイエット的おすすめ魚ランキング(実用版)
1位:サケ(紅鮭)
低カロリー・低脂質+EPA・DHA・ビタミンDも摂れる万能食材
2位:カツオ
高タンパク・低脂質。減量期にピッタリ
3位:アジ
EPA・DHAは中程度だが、日常食に取り入れやすい
4位:ヒラメ
脂質が少なく、ダイエット後半の調整に最適
5位:サバ
EPA・DHAは最強クラス。脂質はやや多めなので摂取量を調整
〜ランキングまとめと活用法〜
- EPAを重視したい方 → サバ、イワシ、サンマがおすすめ
- DHAを重視したい方 → マグロ、ブリ、カツオを選ぶと◎
- 手軽さ重視 → サバ缶、イワシ缶を常備するのが最強
魚は種類によって含有量に大きな差があります。
「青魚=EPA・DHAが豊富」と覚えておけばOKですが、旬や調理法によっても変わるため、色々な魚を組み合わせて食べるのがベストです。
目的別に魚を選ぼう
- 脂肪燃焼&代謝UP重視→ イワシ・サバ・サンマ
- 集中力や脳機能を高めたい → ブリ・マグロ
- 減量期でカロリーを抑えたい→ サケ・カツオ・ヒラメ
- 手軽さ重視→ サバ缶・イワシ缶
魚は種類によって「栄養・脂質・カロリー」が大きく違います。
同じEPA・DHAを摂るにしても、目的に合わせて選ぶのがボディメイク成功のポイントです✨
EPA・DHAを逃さない調理法

EPA・DHAは熱や油で減ってしまうデリケートな栄養素です。
そのため、調理の工夫が大切です。
- 生食がベスト:お刺身や寿司なら栄養をそのまま摂取可能。
- 加熱する場合は脂を無駄にしない:ソテーやムニエルはフライパンに残った油でソースを作る。
- ホイル焼き:旨みと栄養を閉じ込める。
- 缶詰を活用:サバ缶やイワシ缶はEPA・DHAが豊富。水煮缶は汁ごと利用すると栄養ロスが少ない。
ダイエット向け簡単レシピ🍴

魚をもっと手軽に食べられるように、ダイエット向けの簡単レシピをご紹介します🍴
- サバ缶と野菜のスープ
サバ缶+キャベツ+トマトで煮込むだけ。汁ごと使うことでEPA・DHAを余さず摂取。 - 鮭のホイル焼き
きのこや玉ねぎと一緒に包んで焼くだけ。栄養と旨味が逃げません。 - マグロの漬け丼
お刺身を醤油やゴマ油で漬けて、ご飯に乗せる。EPA・DHAをそのまま吸収できます。 - イワシのつみれ汁
EPA・DHA+タンパク質+カルシウムが同時に摂れる万能スープ。
肉と魚はどちらも必要
- タンパク質の質は必須アミノ酸のバランスで決まる
- 魚と肉を組み合わせることで栄養を補い合える
サプリメントで摂るのはアリ?
魚が苦手な方や忙しい方の中には「魚油サプリ」でEPA・DHAを摂る方も多いです。
確かに効率よく摂取できますが、注意点もあります。
- 酸化しやすい → 信頼できるメーカーを選ぶことが大切
- 食事から摂る魚には「ビタミン・ミネラル」も同時に含まれる
- サプリはあくまで「補助」的な立ち位置
👉 基本は食事から摂ることを第一にし、どうしても不足するときにサプリを活用するのがおすすめです。
魚を続けやすくする工夫

「魚は調理が大変そう」「保存が難しい」と思う方も多いはず。
そこで続けやすい工夫を紹介します。
- 冷凍を活用:スーパーの冷凍切り身や業務スーパーの冷凍魚は保存性抜群。
- 缶詰を常備:サバ缶・イワシ缶・ツナ缶は保存が効くので常備食に最適。
- 下処理済みを選ぶ:骨取り済みやフィレ加工された魚は調理が簡単。
- まとめ買いして下味冷凍:醤油・味噌・塩麹などで下味をつけて冷凍すると時短調理可能。
ー実践例(1週間の食事イメージ)ー
月曜:鶏むね肉 × 野菜炒め
火曜:サバの塩焼き × 玄米
水曜:牛赤身ステーキ × サラダ
木曜:鮭のホイル焼き × 味噌汁
金曜:豚ヒレ肉 × 野菜スープ
土曜:マグロ丼 × 小鉢
日曜:イワシ缶 × パスタ
こうすれば、無理なく肉と魚をバランスよく取り入れられます☺️
まとめ:魚は未来の体を作る食材🐟
👍魚はタンパク質源+ダイエット・筋トレ・美容に効果的
👍EPA・DHAは肉では摂れない貴重な栄養素
👍週2~3回以上の魚摂取を意識
👍生食や缶詰を活用して効率的にEPA・DHAを摂取
👍肉と魚のバランスを意識して健康的にダイエット
魚を取り入れることは、未来の健康と理想のボディへの最短ルートです✨
今日の買い物から、ぜひ「魚」をカゴに入れてみてください🐟

【この記事の監修者】
QUALITAS代表トレーナー 岡田啓
【保有資格】
NSCA-CPT (全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス・エンハンスメント・スペシャリスト)
FMS Level 1&2
【修了過程】
Dynamic Neuromuscular Stabilization パート1&2
PRI Myokinematic Restoration
PRI Pelvis Restoration
【神楽坂・飯田橋/青山・外苑前のパーソナルジムQUALITAS】
神楽坂・飯田橋/青山・外苑前エリアのパーソナルジムQUALITASは、「美と健康をアップデートする」をCONCEPTに、店舗では「パーソナルトレーニング」 「セルフトレーニング」「フェイシャルエステ」「ボディ痩身エステ(ハイパーナイフ)」 を組み合わせた独自のサービスを、組み合わせたサービスでお客様のボディメイクを徹底サポートいたします。
トレーニングと痩身エステ(ハイパーナイフ)を組み合わせることによって、運動や生活での脂肪燃焼効果を最大限高め、業界初の部分痩せを実現することで、より多くのお客様のお悩みを解決します。
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